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はじめに

 Nuclear Free Nowの東京・日比谷と福島・郡山での一連の行事は終了しました。日比谷のプログラムには、2012年12月15日~16日の2日間で、9か国25人からの海外ゲストを含むのべ5500人以上が参加しました。
 「脱原発世界会議2」は、「原発のない未来をつくるための東京宣言」を発表し閉幕しました。東京宣言は、原子力規制当局を市民が規制するしくみをつくること、低線量被ばくの問題に着目して「被災者支援法」に基づく支援計画を急いで策定すべきこと、省エネと再生可能エネルギーが普及する地方分権型社会を実現することなどを求めています。
 郡山では、日本政府と国際原子力機関(IAEA)による「原子力安全福島閣僚会議」に対し、「脱原発をめざす首長会議」が開催され、また、フクシマ・アクション・プロジェクトによりIAEAへの要請書が提出されるなど、様々な動きが生まれました。

成果物

「原発のない未来をつくるための東京宣言」[日本語]/[英語]

脱原発世界会議2

2012年12月15日から16日の2日間にかけて、東商ホール、イイノカンファレンスセンターにおいて脱原発を実現し再生可能エネルギーを基軸とした社会をつくるための国際市民会議を開催しました。
会議プログラムについてはこちらからご覧下さい。

さようなら原発世界大集会

さようなら原発1000万人アクションの様子
12月15日に東京・日比谷野外音楽堂で「さようなら原発」が担当する「さようなら原発世界大集会」が行われました。
さようなら原発1000万人アクション

脱原発世界大行進2

脱原発世界大行進2
12月15日に行われた「さようなら原発世界大集会」の後、「首都圏反原発連合」が担当する「世界大行進2」が行われました。

市民ひろば

Nuclear Free Now 市民ひろば
12月15日から16日の2日間にかけて、東京・日比谷公園で、アースガーデン(earth garden)、気候ネットワーク、環境エネルギー政策研究所が主催するイベントが行われました。このイベントでは野外でのトーク&ライブなどを中心とした舞台とともに、再生可能エネルギーに関わる多くの団体が展示ブースを出し、参加者とともに盛り上がりました。当日のプログラムについてはこちらからご確認下さい。このほか日比谷公園では「ロックの会」主催のイベントや各党議員らによるプログラムも行われました。

フクシマ・アクション・プロジェクト

市民会議
フクシマ・アクション・プロジェクトは、IAEA(国際原子力機関)が2012年12月15~17日にかけてビッグパレット福島(郡山市)で「原子力安全に関する福島閣僚会議」を開催することを知った福島の市民が中心となって立ち上げたられた会です。Nuclear Free Nowに合わせて、12月15日 郡山市のビッグパレットにてIAEAへ申し入れを行い、要請書を手渡しました。また翌日には、郡山女子大学にて市民会議「海外からみた福島原発震災、福島から考える未来」を開催し、海外のゲストを交え、多くの福島の方々とともに考えました。講師では、天木直人さん(元駐レバノン特命全権大使)、ラインハルト・ウーリヒさん(GLOBAL2000(FoEオーストリア))、クリストフ・エランさん(IWHO)、オリビエ・フロロンさん(ヨーロッパ・エコロジー=緑の党、ヴォクリューズ県議会副議長)が原発震災について話されました。
ウェブサイトは こちらからご覧下さい。

脱原発をめざす首長会議

「脱原発をめざす首長会議」は、「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」がきっかけとなって、2012年4月に発足しました。「原子力安全に関する福島閣僚会議」が開催されるのに合わせて、2012年12月15日、郡山市労働福祉会館にて勉強会を開催しました。この勉強会には首長の他にフランスからEU議会議員、首長、議会議長など多くの海外ゲストも参加し、意見交換も行われました。
ウェブサイトは こちらからご覧下さい。

私たちも応援しています!!

応援のメッセージはこちらからご覧下さい。

Nuclear Free Now実行委員会について

この実行委員会は、2012年1月14~15日にパシフィコ横浜に1万人以上を集めた「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」の成功を引き継ぎつつ、さらに大きな世論を起こすために2012年10月に発足したものです。

団体

ピースボート/環境エネルギー政策研究所(ISEP)/グリーン・アクション/原子力資料情報室/国際環境NGO FoE Japan/国際環境NGOグリーンピース・ジャパン/「さようなら原発」一千万人署名市民の会/首都圏反原発連合/earth garden/ウィメンズアクションネットワーク(WAN)/THE ATOMIC CAFE/ロックの会
Nuclear Free Now実行委員会は、郡山での一連の行動について福島県民を中心とするグループ「フクシマ・アクション・プロジェクト」との連携で企画・実行していきます。

共同代表

上原公子(脱原発をめざす首長会議事務局長/元国立市長)
鎌田慧(「さようなら原発」一千万人署名市民の会呼びかけ人)
ミサオ・レッドウルフ(首都圏反原発連合)
吉岡達也(ピースボート共同代表)

協力

カトリック横浜教区・正義と平和協議会/国際協力NGOセンター(JANIC)/日本イラク医療支援ネットワーク/ピースボートUS

賛同

「六ヶ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク/パタゴニア日本支社 他多数

後援

チャーチ・ワールド・サービス アジア太平洋